楽園ベイベー / RIP SLYME
2003年7月1日うってかわって忙しい日だった。
朝一番に無理難題をセンター長から告げられ、
きいていない入荷がラッシュで訪れ、
棚卸明けゆえの大量出荷の検品で目が回る勢い
だった。
無理難題・・入荷スペースのないフロアから、
さらに棚を削って商品を詰めろ。
事情を知らないからなんじゃないのー?
誰だって思う。
だが「いいからやれ」というのが会社の意向なのであり、
それはこのさきも変わる見込みはない。
がんばってみるしかないわけだ。
しかし今日、当該フロアのリーダー格のバイトは
休みを取っていた。
以前リーダー格は二人いたのだが、片方が
クビを痛めたとかで出てこなくなってから
一月近くたつ。
それなりに実力はあるがリーダーシップはない
若手しかいないのと、すべてにかかずらっていられるほど
余裕がなかったため、
やむなく明日以降に予定をずらす。
なんだってしかし期限三日前ぐらいになってから
いうんだろうか。ちょっと考えた・・おそらく、
昨日突然決まったのであろう、と思われた。
また、週末にいつも訪れる常務クラスの役員に
いい顔みせたいというところであるのだろう。
やれやれ。。
朝から体調は微妙だった。
酒が残っているような感覚が若干あった。
でもよくよくカラダの動きを観察していると、
酒というより食べたものにふくまれていたであろう
ニンニクのせいであることがわかった。
ニンニクがカラダにすばらしくいいことは
「あるある大辞典」でも見たけど、どうにも
俺の体はニンニクに弱い。
それを証拠に、1週間あまりのたまった日記
をかきあげようとしている今このときでさえ
(7.2.0:13)、まだおなかの具合が
あやしげだ。
やれやれ、旅行前なのだから、もうちょっと
落ち着かせてくれよな。
・・日記打ち込みの途中、親父がフレッツの工事の話を
電話で受けていたので説明にきてくれた。
意外に早くに工事に来てくれるようだ。
それから、今日だか買ったという全革のショルダーバッグを
自慢された。いいじゃない、と感想を言うと、
嬉しそうだった。なんでも馬の鞍などを作っているメーカーのもので、
さんざん買うのを迷ったらしいが、買わないと
後悔すると判断しついに買ったということだった。
親父にはよく似合っていると思う。たまには貸してやる、などと言った。
弟のことでしかめ面をしていることの多かった
最近、嬉しそうな顔をする父の顔を見るのは、
なんだかほっとした。
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