今日の日記
2003年6月30日棚卸。いつもは現場のヘルプだったが、
今回は管理側のひとりに比較的正式に数えられていた。
前任者が残していったなぞの書類等を検証したり、
机周りを整理したりした。
そのうち、昼の時間が近づき、アナウンスをいれるが、
声が小さいらしくて聞こえなかった人が出た。
結果的に有能な先輩社員殿がフォローにあたってはくれたものの、
怒られてしまった。
丁寧にはなそうとすると声が小さくなる。
まあ自信がないときに赤っ恥かきたくないからだろう。
反省。
昼食が終わると各部署で棚卸終了の報があり、
管轄側のわれわれが検証と呼ばれる作業、要は
もう一度数えなおす作業に出向く。
しかし結果は相手(その商品を買ってきたバイヤー側の人間)の報告どおりに話がすすめられ、
なんだか「これでいいのか」感が残る。でも
帳尻が合わないのは疑問を持っても変わらない。
出庫ミスか、担当社員やパートやバイトのもみ消しか、
入荷入力ミスか検品ミスか・・いずれにしても
その場の個人の力ではどうにもならない。
一抹のやるせなさを感じつつ、
やがて業務は終了した。
その晩は、6月1日付けでやってきた先輩社員殿の歓迎会だった。
いつもは俺以外の事務所社員が乗る本社と往復の車に同乗し、
本社に近い居酒屋に入った。
居酒屋自体の雰囲気も、あまりに安普請でよくなかったのだが、
幹事が悪いのか、もともと仲良くも悪くもない
人間たちの集まりであるせいか、2時間あまり
のあいだにしばしば沈黙があった。
そうはいっても酒が進むにつれてそれなりに盛り上がり、
話題の多い人が話題を提供してくれるかたちで
会は終わった。幹事であるさきほどの有能な先輩社員殿が突然仰向けになってすやすや眠られてしまわれたため、
俺がかわりに幹事をした。単に金払っただけだけど。
なんだかんだでけっこう飲んでいたためほろ酔い気分で帰宅。
いつもつかっている私鉄は店から遠いためJRで
帰宅。
地下鉄の駅でYに電話をし、たわいもない話を
した。
家に戻ると眠気が一気に襲ってきた。
風呂上がってむぎ茶を飲み、それから寝た。
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