ON THE CROSS ROAD / ASYLUM
2003年2月16日今(2・17、01:51)アサイラムを聴いている人がどれだけいるかと思うと、なんだか。
とかいって、俺はこの曲の入ってるTHE PIECE OF THE FOOLSしか持ってなくて。しかもかなり昔に中古で買ったもので。
アサイラムは、ボウイが解散した直後の音楽雑誌に閉じこまれてたバンド辞典みたいなやつにたしかその名前があって、これから日本のバンドに詳しくなろうといきごんでた当時、たぶん最初に覚えたインディーズ系のバンドだ。(THE PIECE OF〜はメジャー2nd)
当時の・・ガスタンクやじゃがたらやラフィンやウィラード全盛期のインディーズは、同時代ではあったけどやっぱおっかねー感じがしてた。まだまだガキだったのです。飛び込んでく勇気のないタイプのね。だからウィラードが新宿でゲリラライブして2万人集めたとか、GOOD EVENING WONDERFUL FIENDが1万枚売れたとか、そういうことを知ったのもうーっと後だった。当然アサイラムも、その「辞典」どまり。CRYSTAL DAYSは欲しかったが、手に入れずじまい。その後出た復刻盤のときは、なんとなく手が出ず。
この曲はこのアルバムでもっとも好きで(2番はMASK OF THE BLUE EYES)、それはたたみかけるような性急なギターと、ヴォーカルのガゼルの歌(ほとんど涙声で歌ってるみたいな感じで、歌といったものか・・まあ好きだからいいんだけど)が一番説得力あるようにきこえるからで。
英詩で、でもなんだか?文法的にあってるんだかどうだか。意味はいまだにはっきりわからない。ただ決してげんきのでるようなアルバムじゃなくて。
この曲の前のDOWN BY THE LAKEはおだやかだけど、この曲の後のWHEN THE RIVER KNOWSでどかーんとやるように暗いっつーか、悲劇の物語か何かを歌ってるコンセプトアルバム。
そういえば昔大学で、クラスメートになったばっかの奴にコンポの調子がおかしいんでこのアルバムをテープにダビングすんのを頼んだ事があったっけかね。
変な顔してたな・・まあ当たり前か。
・・・今思い出した。
ON THE CROSS LOADの間奏部分はよく思い出す。忙しくて追い込まれて、きぃぃーっって感じにテンパってくるときに。または取り返しのつかないことに涙するときに。
もちろん今夜は普通に聞いてるけど。
---------------------------------------------------------
仕事は順調、うそ偽りなく。問題はあるが、それで自分がムダに傷つくことはない。
ブック・オフでまたいろいろ買った。
zilchのスカイジン(宙神)も買ったし、キワドイのもヤバイのもほんわかも石原慎太郎の純文学も戦場カメラマンの本も・・買いすぎだって。
っていうかマニアックだな最近。
どうなんだ俺。
部屋はかなり片付いたのに、限られたお友達しか部屋にあげられないか?
いやまだそこまででは・・。つーかずっと来客ねえからまあいいんだが。実家だし。友達とは外で会うしさ。
コメント