FItED AIR / SCHAFT

2002年11月15日
ここ数日、仕事を始めたときに頭の中でえんえん鳴り始める曲。どっかで聴いた(007?)映画音楽みたいなフレーズとレイモンド・ワッツの声と、ジャーマンインダストリアルてなこんな感じかしらと思わせる曲調で展開する工業的な曲。はっきり言っていい気分ではない。何十日か前に鳴ってた、ブランキーの「彼女は死んだ」と実はどっこい、だ。

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仕事と将来シリーズ、その3?。

一年ぐらい前に考えたけどどーしょーか迷った挙句
芽が出にくいことを理由に棚上げした「やりたいこと」があった。

映像表現。

堤幸彦氏の作品とかPVとかタルコフスキーとか、
そういったものを見ているうちにこういうのができたらなー、とは思った。
そのころ表現手段に飢えていた(今よりも多少具体的)ので、実績も経験も主張もなんもないくせに(例によって)、これはいいかも、と思ったよ。

昔から芝居・・というかドラマ的なものだとか、人様をびっくりさせるようなことだとか、複雑な筋書きだとか、そういうものが好きだ。
何かを演じたりするのが好きなガキだった、少なくとも自分では。

マンガが描けないからイラスト、イラストってよりはラクガキ、それにも自分の限界見て文章、知識と知恵と表現力のつたなさにガックリきて何もせず・・よくある話くさいなオイ。

カメラとか機械があれば、そのあたりを軽くいなして、新しい何かが作れるんじゃーないかしらん、ということだったか?

しかし機械は金がかかる。
ソフトも高いぞ。

好きを仕事にすることは、好きを好きなようにできんことだ、と最近読んでるマンガにも書いてあった。

ましてや俺はけっこう老けちゃった。
顔は若いっつーか童顔だそうですが。
年齢的に融通はどんどんきかなくなる。
社会的にも、己の中でも。

今更、って思うから俺にはチャンスを手にすることができないのかな。手にしてもみすみす逃す。
変化が怖いのか。それが確かな選択だったかどうかがはっきりするまで・・などと言い訳ごねて、人様にアドバイスばかり乞うたり、慰めの言葉にがっついたり。
進歩なし。寄る辺なし。。

結婚はしてないけど、老いた親のこととかを考えて(それも言い訳には違いない。)
あんまり突拍子もないことはできん。
ここ10年ならまだチャンスはあったかもしれない。
今は・・?

もちろん何もかも俺次第なのであるよ。


今の仕事は先がない。
先を読む力に乏しい俺でもそれは感じてる。
俺の仕事力はどんどん下降してる。
もともともたいしたことはなかったろうが、
まるで現在の日本経済のごとくだ。
そんな比喩はどうあれ。
この仕事、続けていく気がなくなってる。
でも普通に就職口探す気がなくて。
(そこでも同じようになるだけの気が、とてもする。)

なんか、残念ながら、そして呆れる話だけど、
ここには「ただ、長くいた」だけのように思えて、
職務経歴書もずーっと作れない。
下手するといつこの会社に入り、いつこの部署に来て、いつごろどんな仕事していたか・・忘れてる可能性が多大である・・・・


なんだか情けない話になってしまったな。


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なりさんの企画に今回も参加できず。
仕事と、金欠・・


来週来る遠方の友人のもてなしも、現在かなり厳しい状況になってきた。
で、やむなく、昨日、カードを再申請。
1週間後に届くと、電話口のオオタさん(カード会社のオペレーターさん)は言っていた。
やれやれ。


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