all cast,all goes on

2001年10月1日
2日前に棚卸があり、ビジュアル系好きの短期バイトさんと一緒にやったんだが、ツボに嵌る女子だったので口説こうとして見事に玉砕した。
最後の時間に遠く神戸からトバされてきた同僚と合流してことに当たったのだが、頼みの綱の奴サンはカミサンのご機嫌をとらなあかん日で、起死回生のチャンスも永久投棄。彼も狙ってた彼のパートナーのバイトちゃんを見逃すことになったが。
しかしその後の帰り道奴と今日の反省(ナンパの)と今後の身の振り方(ナンパの)を話し合っていたらというかほぼ俺が話をして奴が答える感じだった)結果的に晩飯を一緒にする事になり奴はその晩カミサンに大目玉。
奴のカミサンはココだけの話とてもかわいくてその扱いづらそうな辺りがとても好みだった。別に手ェ出す気はない。奴はイイヤツなので今後ともいい付き合いをしていきたい。
で、そういうことじゃなくてだな、やっぱ本命は泣かせちゃいかんですよ。ましてや美人ならね。
まあ俺はこないだ「あまりに美人過ぎるし」とかいうマケイヌ人生の功罪みたいののために自分から手をきってしまった(ことに奴と話してて気がついたのだが)激マブの女子のことなど思い出してはんなりと苦しかった・・っちゅーか奴のカミサンとその子がだぶったんだな。かなり魂搾られる心地になった。
それにやっぱりフォロー大切だし。奴にも悪い。
折りよく?カミサンちゃんは昨日誕生日だったので
奴と一緒にスタバやら王様のアイデアやらケーキ屋を回ってプレゼント買うのにつきあう。カード会社のギフトカードは今度デートのときに使いなといって別れる。
自分が寂しい気がした。
まあ気のせいさ。

あらゆる人間が現れては去っていく。

友達はずっとだと言った奴もいたが
それを信じるほどには純朴でない。
すべては有限だ。
自分の達観をさまたげるのは甘えと「自己否定こそが俺」という歪んだプライドだ。
とてもメンドクサイので棄てる。
すぐには残りかすが消えてくれないが
いずれ流す。

居直ると口数が増えていく。
喋りすぎて茶々もいれてやりたくなる。
そしていらつき始める。
テメエラはクソだ、俺もクソだが俺は俺だという
感覚が蘇ってる。
結婚なんか誰がするか。

今朝ロゼッタと電話で話して、
言葉の組み立てがなってないという種類の指摘を
受ける。ようするに相手を持ち上げといて
叩き落していたのであちらはむかついたという
わけだ。
まったくそのとおりだという事実を突きつけられて
これで20年ぐらいになるんじゃあないのか?
言い訳人生もマケイヌ人生もやってられん。
電話もメール同様やめっかとか思った、が。
奴にもらったアドバイスなんぞ思い出して
突っ走りきるのはやめた。

メイデンで心はずませ、マリマンを聞いていたら
夜勤明けで寝ている弟がうるせーとばかりに壁を叩く。ヘッドフォンを出してる途中でオフクロが気を使ってやれと登場。気がついてやろうとしてるときに言われるのはむかつくもんなんだよ。怒鳴ってわるかったね。

1年で築いた王国はほぼ瓦礫と化した。自分のこないだみたいな自虐テロ以外にもいろーんなことが絡んだからね。しかし相当都合が良くてもこないだ読んだ「軽井沢シンドローム」で劇中人物が死者のことについて語ったセリフを思い出す。死んだ人間の死んだ理由が自分にあったことを忘れていかないと自分が危うくなるといったないようだ。
全てが行ってしまっても、それは高い授業料を払ったとして消化してゆくしかないのだ。

去っていった連中に、あんたがたと出会えてよかったと、俺は今もここから告げよう。
ここで独りで踊ってるわけじゃない。他をあたろうというだけのことだ。


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